元プロ野球選手(私)の考える野球選手育成と野球チーム作り その①

野球の練習について
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こんにちは。

 

今日は、2018年の1年間で経験したたくさんの事を自分なりに解釈をしてまとめて考え付いたことがありますので、その点をお伝えしたいと思います。

 

もちろん、何度かお断りをしましたが、あくまで私個人的な主観ですのでご理解ください。

 

2018年に私自身が経験した事について、より具体例をあげながらお伝えした方が説得力はあると思うのですが、何せ個人を特定されてしまう(私の事ではなく周囲の人)と迷惑もかけたりすると思いますので、あまり具体例まではお伝えできない事をご了承ください。

野球チームに関わる全ての人へ

いきなり大げさな見出しを付けて、自分で一気にハードルを上げてしまったな・・・と感じながら「チームに関わる全ての人」と言うと、このサイトを読んでいただいている人はほとんど全員当てはまるんじゃないかと思います・・・汗。

 

すべての人なので、監督やコーチ、フロント(事務局など)の人など指導者側の人はもちろん、選手自身、または父母の皆さんにもお伝えしたい事と考えて書いております。

 

この記事のテーマは「選手、個々の能力を高める『育成』」と、「良いチーム、勝つチームを作る『チーム作り』」とは、必ずしも比例する訳ではないと言う事です。

 

私自身、2018年シーズンはチームに深く関わっていました。

 

チームに関わっている訳ですから、選手も育てなきゃいけない、そしてチームも勝たなきゃいけない、と言う使命がありました。

 

もちろん理想で言えば両方を追い求めて結果が伴えばそれに越したことはないのですが、なかなか勝てていなかったそれまでのチームの現状を考えると「チームを勝たせる」事に優先順位をつけて日々を過ごしていました。

 

私の考える「チーム」とは「組織」の事です。

 

組織力」が高まれば「チームは良くなる」のです。

 

野球の勝負は必ず相手がいる事なので「絶対に勝てる」と言う事はありえませんので、ここでは敢えて「チームは良くなる」と言う表現に控えさせてもらいました。

 

では「組織力」とは何なのか?

 

それは、個々の能力を各々で高める事では「組織力」が上がるとは限りません。

 

そうなるケースもあるとは思いますが、組織力の土台が無ければ、なかなか自然とそうはならないはずです。

 

では「組織力」を高めるとはどういう事なのか?

 

それは、決して目新しい事ではありません。

 

言葉や文字で表現してみると「そんな事当たり前だよ」「みんなが口を揃えて言ってる事だよ」って言われる人もいるかもしれません・・・。

 

個人が当たり前のことを当たり前に行動できる集団になる

 

個人が自分の役割を認識して責任を果たす集団になる』というような事です。

 

これがなかなか出来ないんですよね~。

 

みんな言葉では言うんですよ。「やりましょう」とか「やらせている」とか。

 

でも、その内容なんですよね。

 

口では言っていても、実際、組織の中の人間がどこまでそれを徹底して行動しているのか?どこまで責任を感じる事が出来ているのか?

 

特にチームの指導者や運営側の人は、そこまで追求して細かなところまで目を配ってチーム作りをしているか?

 

それが「組織力」=「チーム力」を高める最短距離だと私は思います。

自己満足では結果はついてこない

先日、息子の少年野球の試合を観戦に行きました。

 

小学校低学年とは言え一応は公式戦とかでチームスタッフの人たちは意気込んで行ったそうです。

 

聞く話によると対戦相手のチームは、その学年で全国大会に出場したとか・・・?全国大会で優勝したとか・・・?詳しくは分かりませんが、そんなレベルのチームだったようです。

 

もちろん試合は大敗でした・・・(もちろんなんて言ったら選手やスタッフの人たちに失礼ですね・・・すいません)。

 

ですが、その試合を見ていて、または試合後のそれぞれのチームの動きを見ていて、試合結果と比例している事を感じました。

 

それは体格の差や技術の差ではありません

 

特に思ったのは、試合が終わって次の試合のチームにベンチを空け渡す時の選手たちの行動ですね。

 

ウチの息子の方のチームは、選手たちもバラバラと自分の道具を持ってベンチ裏に散々と置いていく。

 

そんな中、父母の人たちも慌てながら荷物を出していく。

 

ベンチ裏には、グラブやバット、ヘルメットなどの個人の道具ですらバラバラに置かれている。

 

それに対し相手チームは、小学校低学年とは思えないほど、きちんとベンチ裏にそれぞれグラブはグラブ、バットはバット、ヘルメットはヘルメット、きちんと整理して並べられているんです。

 

しかも、ベンチを空けるために一旦置いてあるだけです。

 

ベンチを空け渡したのを確認したら、すぐにまたそこから荷物を移動させて、次はそれぞれ着替えをしながら自分たちの道具は自分たちの野球バッグの中にしまい込みながら、着替えと道具を片付けた状態でまた駐車場近くの方に野球バッグを並べて一段落しているのです。

 

この光景を見ただけで、そりゃ野球の試合でも比例するだろうなって思いましたね。

 

こういうのって、今日言ったからすぐにできる事じゃないんですよね。

 

1人や2人だったらできるかもしれませんが、大人数になればなるほどすぐには徹底してまとまらないもんです。

 

やっぱり日々の積み重ねなんですよね。

 

これが「当たり前の事を当たり前に行動できる」なんですね。

 

だって、こういう行動が自分たちの当たり前(習慣)になってしまっていれば、苦にもならずに自然とやってるんですよね。友達とおしゃべりをしながらでもできるくらいに。

「組織力」=「チーム力」

こういう話は、実は、小学生だろうと中学生だろうと高校生だろうと、大学生でも社会人でも同じような事は言えると思います。

 

もちろんそれぞれのカテゴリ(レベル)によって、その求める役割や責任は変わってきますけど、それをチームとして、組織としてどのレベルまで追求するのか?と言う事は同じ事だと思います。

 

そして組織力が高まればその組織の目標を達成することに近づけるんだと思います。

 

それがチームスポーツであれば「勝利」と言う事になるんじゃないでしょうか。

 

今回は「チーム作り」に絞ってお伝えしました。

 

既にこれだけでも話が長くなってしまいましたので、次回は「個々の能力を高める『育成』」についてもお伝えしようと思います。

 

それでは、また。

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