「僕がプロ野球選手になれた理由」第13話

「僕がプロ野球選手になれた理由」シリーズ
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「僕がプロ野球選手になれた理由⑬」

 

前回(シリーズ⑫)は、僕が古藤先生の「部屋」で最初に学んだ「腕の振り」について、しつこいようですが補足を長々と紹介しました。

 

ちょっと専門的で難しい話にもなってしまったのですが、それだけ僕にとってピッチャーの「腕の振り」とは重要な事だと考えているんです。

 

今回は、「腕の振り」から進んで、ピッチャーの基本となる部分に突入したいと思います。

↑今回の画像は、僕たちの頃の「東筑紫学園」野球部のユニフォームです。

 

当時のユニフォームがカビカビになりながらも残っていたので載せてみました!笑

 

 

 

これを読んでくれている人は、「野球」が好きな人、「野球」をしていた人、「野球」をしている人(その家族)、が多いのでしょうか?

 

「野球」とまったく関係のない人は読んでいないですよね?笑

 

皆さんは「野球」の中でピッチャーがとても重要なポジションであり、とても特殊なポジションである事はなんとなく分かりますか?

 

今までのシリーズで散々紹介してきましたが、僕は高校1年生から本格的にピッチャーを始めました。

 

左投げでしたので、小学生・中学生まではたまにピッチャーをやる事はあっても、チームのエースでもなければ周囲から注目されるような野球少年ではありませんでした。

 

そんな僕が高校生になり、古藤先生と出会い「部屋」に通う毎日を過ごす中で突然変異を起こしたのです!笑

 

もちろん「部屋」に通ったからと言って、ただ指をくわえてるだけで成長したなんて甘い話はありません。

 

とにかくこの約2年~2年半、努力をしました。

 

正確に言うと「努力をさせられました」。

 

人間には、いつか、どこかで集中的に頑張る時期が必要だという表現を耳にする事があります。

 

それが、ある人は勉強だったり、ある人はスポーツだったり、ある人はピアノや習字などの一芸だったりするのだと思います。

 

僕の野球人生、いや僕の人生を振り返ってみると、この「部屋」に通っている時期が一番、誰にも負けないくらい集中して頑張った時期なのです。

 

話しは逸れましたが、僕がまったくの凡人だった野球少年だったところに、古藤先生は「野球」の努力の仕方を教えてくれました。

 

「野球」の努力と聞いて、何を思い浮かべますか?

 

バッターなら素振りをする、ピッチャーならシャドウピッチングをする、そしてランニングをして走り込んだり、ウェイトトレーニングをして体を強く大きくしたり・・・、今の時代だとYouTubeを見て勉強する、という手段も出て来そうですね。

 

たしかに何もしないよりは「何でも良いから自分で考えて努力を継続する」事で人間としても成長するでしょうし野球も上手になるかもしれません。

 

でも、ハッキリ言って、そんな事では凡人がプロ野球選手になれるほどの成長は間に合いません

 

もともと周囲で大活躍して目立つような才能のある野球選手だったらそれでも順調に成長するかもしれません。

 

でも、少年野球や中学野球で、まったく目立つわけでもない凡人がプロ野球選手になろうと思うのであれば、みんなと同じことをしていたのでは絶対に格段に成長する事はできないと思います。

 

野球とは、体格や体力で勝負するほど簡単ではなく、技術やテクニックで勝敗が決まると言っても過言ではない、そんなスポーツだと思います。

 

前置きが長くなりましたが、僕が古藤先生の「部屋」で努力をさせてもらった事、学んだ事は何なのか?

 

気になりますか???笑

 

それは

 

バランス」です。

 

ピッチャーにとって一番肝心な要素は「バランス」なのです。

 

一言で「バランス」と言ったら、片足で立ってフラフラしないようなバランス感覚の事をイメージされると思いますが、簡単に言ってしまえばそれも間違いではありません。

 

でも、ここで僕が言う「バランス」はもっともっと精密なレベルの「バランス感覚」でもあり、更に言うと、感覚だけではなく「体の作りのバランス」の方がより重要かもしれません。

 

体の作りのバランス」とは「体型」の事ですね。

 

この古藤先生の「部屋」で言う「体型」は、本当に想像をはるかに超えるレベルの精密さを要求されるものでした。

 

「部屋」では、「基本体型」と呼ばれるくらい全員が認識している型があります。

 

これはどういう事なのか?と言うと、ただ単に立つだけなんです。

 

両足でキレイに立つ。

 

この基本体型と呼ばれる「立つ」だけの動作の中に、体のチェックポイントが10以上の項目があるのです。

 

全てのチェックポイントがクリアできてはじめて「基本体型」の完成なのですが、まずこの完成型を作るのに1~2か月ほどかかっていました

 

ここでそれを一気に説明するのは難しいのですが、この基本体型が自分の意識的にできるようになるとどうなるのか?と言うと・・・

 

自分の体を「自在に操れる」ようになるのです。

 

一般的に分かりやすいイメージで表現するとしたら、器械体操の選手をイメージしてもらえたら良いと思います。

 

体操の選手って不自然なくらい姿勢が良いですよね?

 

僕は体操選手を経験したことが無いので細かなことは分かりませんが、おそらく体操競技の中でも、そういう共通の姿勢やバランスって言うのが存在するんだと思います。

 

だから、体操選手はあんなアクロバットな動きができるんだと思います。

 

素人から見たら人間業を越えてると思いません?

 

跳んだり跳ねたり回ったり。

 

器械体操ほどではありませんが、野球も打ったり投げたりには「回転」動作が必要ですよね。

 

そういう意味では「体操」と「野球」は通じるものがあるはずなんですよ。

 

自分の意思で、自分の体の力だけを頼りにして「体を回転させる

 

これが「野球」の技術を追求する上で肝になる部分です。

 

こうやって考えた時に、練習の中で「体を回転」させる為の練習や体の感覚を養う事ってありそうですか?

 

ただ単に走るだけ、ただ単に重たいものを持ち上げて筋肉を大きくするだけ、それだけでは格段に技術が身につくとは思えないです。

 

今回もダラダラと理屈ばかりを書いてしまいましたが、次回は、この「バランス」についてより具体的に、そして「部屋」でのバランスの練習や習慣について紹介したいと思います。

 

それでは、また

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