「僕がプロ野球選手になれた理由」第14話

「僕がプロ野球選手になれた理由」シリーズ
スポンサーリンク

「僕がプロ野球選手になれた理由⑭」

 

前回の投稿からメチャクチャ時間が空いてしまいました。

 

楽しみにしてくれている方もいる中で大変申し訳ありません・・・。

 

年末年始があり心も体もリフレッシュをし、また2020年からはもっとたくさんの人と会ったり、何事にも行動をして挑戦していこうと考えて行動する中で、肝心なブログの更新を怠ってしまっていました。

 

ここからはブログ更新にもしっかりと行動していきたいと思います。

 

さて前回(シリーズ⑬)では、僕が古藤先生の「部屋」で身につけ、僕がピッチャーを語る上で最も重要な要素だと言い切ったのが「バランス」という事でした。

 

古藤流 異次元の「バランス」

今回は、その「バランス」をどのレベルで身につけたのかを紹介したいと思います。

 

まず古藤先生の「部屋」で「バランス」のトレーニングをする上で、欠かせないメニューがあります。

 

それは「スクワット」です。

 

一般的に表現する「スクワット」は、たとえば重たいバーベルを肩に担いで屈伸をしたり、手の動きを付けたり、リズムに合わせて屈伸したりする「スクワット」が想像されるかと思いますが、古藤先生の「スクワット」は全く別物です。

 

まず重りなど負荷は一切かけず、膝の屈伸以外、体は一切動かさずに静かに行われるものでした。

 

前回の投稿で紹介した「基本体型」と同様、このスクワットも、ある程度のレベルまでできるようになるには、2~3ケ月ほどかかったかと記憶しています。

 

膝の屈伸以外、体は一切使わないと表現しましたが、しかし、その姿勢とは「基本体型」の事を指しますので「足首が立っている」「腰が入っている」そして「胸が張れている」などのチェックポイントがクリアされている状態を保ったまま行うものなのです。

 

初心者は、基本体型がキープできることすら続きませんので、壁に指1本だけ支えてバランスを取りながら行います。

 

少しレベルが上がると、壁の前で行うのですが、これがまた奥が深いんです。

 

古藤流「スクワット」

一度、試しに挑戦して欲しいのですが・・・笑

 

  • 壁に背中を付けて、かかとも壁にくっつくように立ちます。
  • 自分の足のサイズが27cmだとしたら、つま先が壁から27cm離れたところにあるはずですね。
  • そして壁から25cmか24cmくらいのところにつま先が来るようにかかとを上げます。
  • もちろんこの時も、かかとは壁につかないようにつま先立ちの状態をキープします。
  • そこから、かかとが壁につかない事をキープしながら膝を屈伸します。
  • お尻がかかとにつく直前まで降りたらゆっくり上がります。

 

これを3秒かけて降りて5秒かけて上がる。と言われていましたが、正直、これほどゆっくり行う事は僕もできていませんでした・・・。笑

 

3秒で降りて2秒で上がるくらいだったかな~。

 

一度実際にやってみたら分かるんですけど、壁から自分の足のサイズよりも狭い部分でつま先立ちをして行うと、基本体型ができていないと、降りる時にお尻や腰あたりが壁に当たってバランスを保てずに前に倒れるんです。

 

要は、体を横から見た時に、「頭の中心(耳辺り)」「胸の中心」「腰の中心」「足首(くるぶし)」が、地面から垂直に一直線上にないとできないんです。

 

これが「基本体型」を保ったまま行う「スクワット」なんですね。

ピッチャーにとっての「スクワット」とは?

僕も大学やプロにいっていろいろなトレーニングを教わったりメニューとして経験してきましたが、このメニューが究極の「スクワット」だったんじゃないかと思います。

 

もちろんトレーニングには様々な目的があります。

 

「とにかく筋肥大が目的で筋肉を太くしたい」という目的であれば、この古藤先生の「スクワット」は適していないと思います。

 

僕が前回からお伝えしているピッチャーにとっての最重要ポイントである「バランス」を重要視したトレーニングとしては最高の「スクワット」だったと振り返っています。

 

ちなみに回数は、日課として一連のトレーニングメニューがあるのですが、その中に「スクワット100回」が含まれていました。

 

これは、何があっても消化する最低限のメニューの1種であり、この「スクワット」が当たり前にできるようになったら、次のステップに「ジャンプスクワット」や「ペッパー」と呼ばれる、更に数段階レベルが上がる「バランス」を重要視した上でのトレーニングメニューがありました。

 

このレベルになると、本当に誰もができる事ではなくなってきていましたね。

 

どちらかと言うと器械体操の選手になるのか?と言うようなレベルでしたね。

 

 

日本人特有のピッチャー

だいぶマニアックな話になってしまっていましたが、何が言いたいかと言うと、これほどまでの「バランス」を体の中に落とし込むと、前回に少し表現しましたが、「自分の体を自在に操れる」ようになるんですね。

 

野手であっても同じことは言えるはずなのですが、僕の場合はピッチャー出身なので特にピッチャー目線で話をしますね。

 

日本人野球選手には、体格やパワーで勝負していない選手って多いと思いませんか?

 

特にピッチャーとなると、スラーっと体が細いイメージだったり腕も足もヒョロっとしたような選手が数多くいると思います。

 

そういう選手たちって、やっぱり体のバランスが良かったり、バランスの良さから四肢(両手両足)の使い方が上手な訳です。

 

もっと言うと体重移動や、その体重移動の中での回転動作も上手なんですね。

 

じゃあその「上手」とはどこから来るのか?

 

それが「バランス」なんですね。

 

「センスが良い」選手には勝てない?

よく「センス」と言う表現を耳にすると思いますが、もちろん、生まれ持った「センス」と言うのは無視はできないと思います。

 

生まれた時からバランスが良い」、これが「センスが良い」と表現されているんだと思います。

 

一般的には「センスが無い」事は「どうする事もできない」と思われがちですが、僕の理屈で言うと、「バランス」の精度を高めれば、ある程度のレベルまでは「センス」を良くする事は可能だと思います。

 

僕自身が「センスが良かった」のか「センスが無かった」のか?分かりませんが、ただ一つ言える事は、小学生中学生の頃は、特に目立つ存在ではなかったので、その当時では「センスが良い」とは決して思われる野球少年ではなかった事は間違いありません。

 

と言う事は「センス」が良かった訳じゃない野球少年が極度の「バランス」を身につけた上で体作りができればドラフト1位でプロ入りできるレベルまでは到達できる可能性はあると言う事です。

 

どうでしょうか?

 

ムリヤリなこじつけと思われる方もいるかもしれませんが、これが本当に僕の本心なのです。

 

長々となってしまいましたが、今回はこの辺で・・・。

 

ここ最近は、僕の投手論みたいな投稿になってしまっていますが、そうは言っても僕も泥臭い野球生活を送ってきているのです。

 

次回では、理論のお話しよりも僕の泥臭い野球生活を紹介したいと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました